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ネイビー色の特徴と心理効果を賃貸インテリアに活用してみよう!

Posted at : 2019.02.27

ネイビー色のインテリアが住んでいる人にもたらす効果には

・リラックス効果

・集中力を上げる

・部屋を広く見せる

といったものがあります。

 

色によって心理効果は様々なものがありますが、今回は「ネイビー(濃紺)」を取り入れたインテリアの心理効果や特徴についてご紹介していきます。

 

人間は肌で色を感じると言われます。両目をふさいだ状態で赤い色を近づけると筋肉が緊張・心拍数が上昇し、青い色を近づけると筋肉がリラックスするという実験結果があります(ライト・トーナス値)。

 

インテリアに取り入れる色を変えるだけで、住む人の心や体の状態まで変えてしまうんです。部屋や目的に合ったカラーを選ぶ必要があります。

【ネイビー色がもたらす心理効果とは?】

ネイビー色がもたらす心理効果とは?

ネイビー色は「濃い紺色」を表します。深海や夜の海を連想させる穏やかでゆったりとした味わいのある色あいですね。海の青、空の青を見ていると心が落ち着く、という方は多いはず。

 

ネイビーのように青系の色は「鎮静色」と言われ、「心身をリラックスさせる効果」があります。(反対に赤やオレンジは「興奮色」。)

 

ここからは部屋別にネイビーを取り入れた際の効果についてご紹介していきます。壁紙などをリフォームする必要はないので、賃貸物件でもネイビーを取り入れることは十分に可能です。

【リビングや寝室にネイビーを使う】

ネイビーには脈拍を下げ、筋肉を弛緩(緩める)効果があります。ネイビー色をインテリアに取り入れると「落ち着ける空間」になります。

 

リビングに取り入れると、心も体もリラックスできる空間が仕上がります。ソファやラグなどにネイビーを取り入れるだけで落ち着いたインテリアができます。

 

ソファを買い替えるのは大掛かりだな…という場合には、クッションでネイビーを取り入れましょう。

リーズナブルに買えるクッションカバーも多いので数枚揃えておくと便利です。、夏は淡い水色とネイビーのクッション、冬は濃いブラウンとネイビーのクッションという風に季節感を演出することもできます。

リビングや寝室にネイビーを使う

【勉強部屋にネイビーを使う】

さらに、ネイビーには「集中力を高める」という心理効果があります。

 

作業部屋や、お子さまの勉強部屋に取り入れることで集中できる環境を作り、作業効率を高めることができます。

 

実際に、ネイビーの心理効果を利用するためにオフィス内にネイビーを取り入れている企業もあるようです。

ダイニングルームにネイビーを使う

ダイニングルームにネイビーを使う

ただし、青系の色(ネイビー含む)は食欲を減退させる一面もあります。ダイニングなど食事の空間に取り入れ過ぎると、せっかくの料理が美味しそうに見えなくなるので注意しましょう。

 

自然界にも「ネイビー色(青系)」の食材って少ないんですよね。ブルーベリーなども濃紺ではなく紫系のカラーです。古来から青いものが食卓に並ぶことがなかったため、食べることに違和感を持ってしまうのかもしれません。

 

そう考えてみると、美味しそうな料理や食欲をそそる食材には赤やオレンジなどの色が多いですよね。ネイビーや青を使ったダイニングルームは、逆にダイエットには効果的かもしれません。

 

食欲を邪魔しないようにランチョンマットやペンダント照明などにネイビーを使うことは避け、食事をしているときに直接目の届かない場所(イスの座面など)にネイビーを取り入れるようにしましょう。

ネイビーには部屋を広く見せる効果あり

ネイビーには部屋を広く見せる効果あり

ネイビー色をインテリアに取り入れた際の心理効果についてはご理解いただけたと思います。

 

実はネイビー色はリラックス効果だけでなく「部屋を広く見せる効果」があります。

 

色の世界では、ネイビーなど青系の色は「後退色」と呼ばれます。その名の通り、後ろに下がって見える色です。(反対に赤系は進出色と呼ばれます。)

 

 

下の画像を見ていただくと、左右の赤と青は同じ大きさですが赤いほうが大きく見えて、青い方が小さく見えるのが分かります。

後退色

色がついている箇所を部屋の壁だと想定すると、青い壁は奥行きがあるように見えるといえます。

 

つまり、後退色をインテリアに取り入れることで、空間を広く見せることができるんです。

 

例えば、カーテンをネイビーに変えることで壁面が遠くに感じるような錯覚があり、お部屋を広く見せることができます。

 

 

ただし、部屋中をネイビー色にし過ぎてしまうとインテリアが重たい印象になります。全部をネイビーにするのではなく、ポイントで取り入れていくことがオシャレに見せつつ、ネイビーの効果を上手に活かすコツです。

 

では、ネイビー色を上手にインテリアに取り入れるにはどのような工夫が必要なのでしょうか。

 

次の記事では、ネイビーを使ったオシャレなインテリアの実例をもとに実際の部屋作りについてご紹介します。

 

著者:まいにちインテリア編集長 くまちよ

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